夜勤のメリットとは?

社会貢献度の高さから介護職を目指す人は非常に多いですが、夜勤に躊躇してしまう人も多いと言われています。では実際のところ夜勤はどのような感じになっているのでしょうか。

まず仕事内容については昼間の仕事と大差ありません。基本的には食事、着替え、排泄などの介助や施設の巡回を行います。
他には事務作業や日勤者への引継ぎなどがあります。入居者の多くが寝ているため多少日勤よりも仕事量は少なくなりますが、日勤よりもシフトに入っている人が少ないため1人で多くの仕事に取り組む必要があります。

次に勤務時間ですが、これは施設によって異なるため一概には言えません。しかし8時間から16時間勤務の場合が多いと言われています。16時間勤務というとあまりに長く感じてしまいますが、基本的に翌日は休みとなります。
例えば、17時に出社し翌日の10時退社、退社した翌日は丸一日休み、という流れになります。10時退社で翌日休みになるので体感としては2連休のようになります。少し生活が不規則になってしまいますが、慣れてしまうとそれほど問題に感じることはありません。

またどうしても生活リズムを一定にしたい、という場合には夜勤専従がオススメです。その言葉通り、シフトは夜だけに入ることになるので生活リズムを一定に保つことが可能です。また日勤と比較すると若干給料が上がるためお金を稼ぎたい人にもオススメの働き方と言えます。一般的に夜勤と言えはデメリットばかりが語られる傾向がありますが、もちろんメリットもあるのです。